2017年12月19日火曜日

大地震の確率

    友人によるとなんだか簡単な対数計算か何かで出る確率なだけだと聞いたことがある。一般人には全く意味の無いものだ。一般論として,日本の活断層はいつなんどきすべるかわからないのだから,「もし過去の地下構造と地下の運動学がそのまま継続していたら」という一般人にわかり易い if 文のあと,「旧来の周期なら明日起きるかもしれないし,5年後まで起きないかもしれない」と述べるべきではないのか。言っておくべきことは常に「明日かもしれない」ということだ。だって予知・予測は不可能だからだ。3.11 以後,地下構造に変化があったとすれば,過去の周期は踏襲されていない可能性もあって,その可能性の確率を我々人類が予測する手段と方法も無いわけだし。常に危ないということだけで十分だ。あとは国民の自己責任だろう。