2023年8月1日火曜日

小中学校生徒の学力調査

 英語で,話す力が落ちたとか。環境に関する課題を聞いた?読んだ?あとに発言するのだろうか。でも,それを英語の問題だと捉えるのか,環境に対する危機意識や改善策への意欲の問題なのか。日本語でも答えられない頭なら,英語ではまず無理だ。某国立大学の推薦入試の問題で,数学の問題を英語で出すという提案をした教育学の教員がいたのと同じ。何か勘違いしているとしか思えないのだが。しかし,聴くことができるなら,かなり改善されているでしょうね。聴くが一番難しい。話すには文法と単語を知っていればよく,相手が大学教員のようなインテリなら,相手が中身を想像してくれるし。昔,技術職員さんに glue が欲しいことを伝えるときに cohesive matter と発言した。専門用語としての cohesive を知っていたから。するとその職員さん,きょとんとしたあと大笑いしながら,それは adhesive のことか? そういうことなら glue でいいよ,と教えてくれたなぁ。