2019年6月19日水曜日

年金についての事実は何

    党首討論も不毛だ。野党も説得力が無い。個々の老人の生活についてモデルを作る必要はそもそも全く無いのである。65 歳時の年金支給額の事実をそのまま公表すればいいだけ。つまり,1) 22 歳で平均的なあるいは代表的な大小の民間企業に雇用されて 55 歳で退職した独身者と夫婦の「今年 6 月の」年金は 66 歳時点でいくらなのか。2) 民間企業で課長くらいまでにはなれて同様な状況の場合の金額はいくらか。3) 自営業で 66 歳になったときの状況はどうか。4) 大卒・高卒後にフリーターを続けた場合の状況はどうか・・・などなどだけだ。66 歳以降の生活をモデル化する必要は全く無い。

気象庁の天気予報が 2 週に

    二週目は移動平均。うぅーん。誤差棒の方がいいのではないか。ニュースによれば 19 日の予報は「27度(18~20日平均)」となるらしいが,それなら「27±2 度」の方が知りたい方の直感的には役立ちそうだが・・・

元本保証運用

    年金が問題だ。最終的には施設にお願いせざるを得ない者としては,どのくらい必要なのかぁ,困ったなぁ。国の運用がことごとく失敗しているが,銀行に行くと,元本保証あるいはそれに近い運用方法をいくつか教えてくれる。一度だけお願いしたことがあって,鉄道模型機関車が買えた。ま,そのくらいでも銀行の利子に比べればはるかにいい。なぜ国の運用は失敗するんだろう。TV 解説者は,スケール効果があるから国の運用の方が効率的だとも言っているのだが。金融・経済・経営ってのは全くわからん。

研究力の低下(朝日の社説)

    改革改革と叫ばれ,大学間のシステムの競争を強い,使える学問だけを重視しながら,世話が必要な学生の増加には何ら対応できず,面談やポルトフォリオの責任が増え,科研費は原則複数応募を強いられ,入試は年に複数回およそ毎月のペースであり,疲れたよねぇ。

日本人への日本語(国語)教育

    朝日新聞社説の題目が日本語教育。だが,内容は外国人を対象としたものだった。そんなことより,国語を見直すべきではないか。理系のレポートには式と図表しか無い。文章が書けない。

2019年6月18日火曜日

コクヨの新しいノート付箋

    ノートに書き込むスペースが無くなったときの対策だそうだ。うぅーん。だったら西野先生がおっしゃってた方式を小学生から徹底する方がいいと思う。綴じたノートの場合は,見開き右にしか板書を写さない。左には復習や気づいたことや,あとで先生が足したことを書き込む。またプリントが配られたら左のページに貼る(確定申告の各種書類のように)のだ。そして,もうこの世の中,ランドセルも A4 対応だしプリントも A4 だから,ノートも B5 は原則売らない。高校以降は A4 のルーズリーフ!で表だけに板書。左綴じでまとめる。最近の学生の中には,A4 の答案用紙を縦半分に折って(縦線を引いて)回答を書く人がいる。せっかく横幅を広くしているのに,長い式を折り曲げ折り曲げ誘導する。なんで?

2019年6月17日月曜日

分度器がまだ売っている

    施設庁職員は国家公務員かな。試験もあるだろうなぁ。tan とか arctan の計算ができない。あ,もう関数電卓は持ってなかったのかぁ。確かに丸善の 8 桁数表こそ,もう売ってないだろうしなぁ。

2019年6月15日土曜日

コマーシャルからちょっと小噺

    ボォーっとしてて,くだらんことを思いついた。マンションの CM から・・・

客:「コンシェルジュがいて駅近で・・・」
不動産屋:「あ,〇〇駅に廉い物件が出ました。行きますか。」
・・・車で移動・・・
客:「確かにお廉いですが,窓が開かないのですか。」
不動産屋:「駅地下ですからねぇ」

客:「ちょっと不便でもいいからコスパがいい物件ありますか。」
不動産屋:「まさにぴったりの物件が山の方に出ました。行きますか。」
・・・車で移動・・・
客:「露天風呂はうれしいんだけど,値段がちょっと高いんじゃないかい?」
不動産屋:「裏庭の小(こ)スパの温泉利用料金ですけど,何か問題でも?」

あぁーくだらない。

2019年6月13日木曜日

This one, please.

    フェンシングの協会長が,英語は剣士にも必須と言ったことが議論になっているらしい。その朝*新聞の記事には `This one' が通じなかったという彼自身の失敗談があった。留学中の寮の食堂で,給仕してくれる学生さんに同じようにお願いしていたが,あるとき,東部出身の給仕学生さんが「これは mixed vegitable というんだよ」と教えてくれた。ちょっと恥ずかしいような,が,しかし,まっとうなことを教えてもらって感謝した。その後も廊下で挨拶する仲にはなったし。「引退後も役立つ」という彼の言葉は誤解を生むだろうが,要はそういうことだ。生きていくためには邪魔にならない道具なんだということだ。

(案)はとれている

    おかしな政府だ。報告書からは末尾の「案」がとれているので,金融庁は正式に受理したことになる。つまり行政機関が正式に受理したものを,どこかの大臣や首相が存在しないとは言えない。

2019年6月11日火曜日

年金だけじゃ足らない報告書

    本文がゴシックで,節見出し等がゴシックの「太字」「強調文字」?何それ?相変わらずお役所の文書(国としての正規の文書)の版は,いわゆる組版・活版印刷の長年の常識を破る,いわゆるパソコンレベルに留まっている。困ったものだ。明朝の斜体とか,明朝の太字とか,何なのこの醜いフォントは?

日本人の英語のレベル

    ロシアの選手に,日本人と思われるしょぉーもない人が出した中傷の手紙の英語。内容ではなく,文法。平均的には,やはり,このくらいのレベルなんだろうなぁ。

2019年6月7日金曜日

災害対策のレベル5

    昨今は TV なり携帯・スマートフォンなりの文字で表示するんだから,数字や記号にする意味が無いのではないか。単純に「手遅れレベル」「最終レベル」「早め避難レベル」じゃダメなのだろうか。「勧告」「命令」「指示」の違いなんか誰もわからん。漢語なんかも避けて「もうダメなレベル」「すぐ逃げるレベル」「早めに逃げるレベル」でもいい。子供でもわかる。言葉でもわかる。

2019年6月3日月曜日

ローマ字でも姓名の順に

    かなり前に,多分最初に議論になったときに読んだんだったと思うが,作家の阿部公房はヨーロッパでも Abe Kobo であるというのを読んだ。Kobo Abe では誰かわからんというのだ。ふーん・・・宇宙連邦の境界付近・カーダシアンの傍のベイジョーでも姓名の順番だ。Ro Laren を Laren 君と呼んで間違いを指摘されるエピソードがある。

2019年6月1日土曜日

英語の民間試験「中学卒業程度」の成績

    82 国立大中 13 大学が「中学卒業程度」の成績を出願資格にしているそうだ。ま,現状の工学部学生の能力はその程度だからなぁ。文法の知識レベルが非常に低い。