2017年3月25日土曜日

学術会議の決定

    軍事研究の禁止は当然だ。前にも書いたが,防衛省がテーマ提示する研究に応募するのは禁止してもいいだろう。防衛省も,研究者からの提案テーマへの科学研究支援をすればいいだけだ。その成果を踏まえて,あとは軍や防衛大学校がやればいい研究だろう。さて学術会議,決定したのはいいが,例えば米国の先生との共同研究の場合にその米国の研究費が米国陸軍や NASA からだったときは共同できないのだろうか。学術会議の決定はそういうことだ。ポスドクで米国に呼ばれた場合の研究費(渡航費や滞在費等を含む)が米国空軍等からだったら行けないということだろうか。学術会議の決定はそういうことだ。これは困っただろうなぁ。

2017年3月20日月曜日

大学の IT 対応の現状

    退職したあとの身分証が欲しいかどうかの問い合わせが来た。在職しているメンバーの身分証はこの春から IC チップ化されるので写真データをアップロードさせられたばかりである。辞めるからそんな写真データ要らないだろうと思ったが必要だと事務に言われ,作業はしておいた。そしてこの退職後身分証の問い合わせである。申請用紙に写真を貼れとあるのである。在職か否かで IC チップ化が異なるのだろうか。面倒なので要らないと回答した。大学における各種問い合わせは,縦割りなこともあって,何度も似たようなものがくるが,すぐにはその区別がわからないものもあって「これ先週出したよね?」と問うと,どうもそうではないらしいということがある。また同時に二箇所から問い合わせがある申請書には,同じ質問が並んでいたりする。年度末の学生の成績報告について,特に卒業する学生については事務が早めの作業をしたいのは理解できる。随分前は紙での報告だったが,IT 化されたあと,その締め切りが当然延びると思ったら大きな間違いで,さらに締め切りが早くなった。情報処理について人間より機械の方が時間が必要なのだろう。一体どういう情報化文化が大学内では展開されているのでしょうねぇ。

2017年3月11日土曜日

スカラシップは支給

    「米国の奨学金は基本支給。貸付はローン」という名称だけのマスコミ発信は,我が国の奨学金制度を批判するための情報だが,少々いい加減ではないのか。つまり,この米国の奨学金はスカラシップを指しているからだ。じゃ,そのスカラシップはどのくらいの人数がもらえるのか。調べてないが経験から判断すると微々たるものだ。だからほとんどの学生はローンである。つまり,日本も米国も「奨学金=ローン」は貸付なのである。米国でもローンを返せない学生は多いと聞く。土木系もいわゆるスカラシップ(支給)はせいぜい年に 2~3 人くらいの枠しかない。いい加減な情報で奨学金担当機関を非難するのはやめるべきだろうなぁ。

2017年2月23日木曜日

知的財産権

    まだ週末ではないが・・・かつて,標記に関する科目を提供すべきと最初に提案した学科の某教授とその部下が著者として,学部の同窓会誌にある工学部共通行事についての報告を投稿している。ここ数年毎年である。しかし,彼らは最初の数行を書いただけであり,その他の 2 ページ分は他人(各学科の担当者)の文章である。今回我が学科分の執筆を僕が担当したので,ま,僕からの批判(嫌味)の意図は伝わるだろうなぁと(甘かった!),自分の文章の最後に「文責:何某」と書いておいた。しかし完全に無視されていた。建前ばっかりで,うるさいばかりで,実は何も考えていない理屈ばかりの輩なのだろう。

2017年2月18日土曜日

トホホ・・・小学校の英語教育は必要

    朝*新聞の新指導要領案の記事にある例文。`I'm a Big Wolf.Gulp' と `Zzz.What a big snore' だ。このトホホな記者には再教育が必要だ。単語の頭文字が大文字で,ピリオドの次に空白が無いし,どちらも最後にピリオドすら無い。これは昨今の学生のほとんどが同じことをする。どうせまた,筆記体は教えないんだろうなぁ。でも小学校から `Gulp, Zzz, snore' かぃ? こんな英語を教えるのかぁ。`This is a pen.' よりマシってことか? つまり口語ってことか? やはり,どっちにしてもトホホかもしれない。

2017年2月12日日曜日

米軍からの研究資金

    ようやく新聞に出た。まるでスクープみたいだったが,誰でも知っていることだ。配っている組織にいる友人から聞くと,東北大学は積極的なんだそうだ。著名な尊敬する大先生もおっしゃっているが,軍事と全く無関係な工学研究はそれほどあるとは思えない。その基礎のところは常識を超えたアイデアが必要だから大学人は興味がある。軍は直接はそういった基礎研究はできないから,基礎研究をサポートして,その中の 100 個のうちの一つでも,何かしら現場(軍のである)で役立ちそうなものを得たいわけだ。前にも書いたと思うが,僕が米国のある先生に支援してもらったときの研究費は軍であり,その研究題目は `On composites' だ。何をやってもいいわけだ。そのとき,僕以外にも複数の日本人がポスドク対応で訪問していた。
    と,ここで,今この件を問題視している人に聞きたいのだが,米国の先生と共同研究をするときに相手の資金源が軍だとやっちゃいけないのだろうか。また米国の先生のところにポスドクで行く場合,やはりその資金源が軍だと行ってはいけないのだろうか。PhD の奨学金を軍からもらった学生は日本の大学では雇用してはいけないのだろうか。
    が,我が国の軍のやり方はやはりおかしいのである。テーマを軍が決めること自体がまずいわけだ。懐が小さい(つまり金が無いということだが)からだろうか。