2023年7月28日金曜日

ビッグ・モーターの調査

 うぅーん,この暑い中,なんでスーツなのか。元運輸省の人達はよほど我慢強いのだろうか。非違行為かもしれないことの調査で,調査する側がこの心遣いとは。

2023年7月22日土曜日

自動車のカメラセンサーの位置

 TV CM を見たりして疑問に思っているんだが,なぜ,あのカメラはフロントガラスの内側だけにあるんだろう。なぜ,もっと前に無いのだろう。左右のヘッドライトの横にあれば,もっと確実だと思うんだが。また,追突対応のためにも,後ろにもセンサーをつけて警告音くらい出してくれてもいいと思う,このごろでした。

2023年7月4日火曜日

イノベーションなんとか

 研究が進んでいないらしい。で,分野を決めて・・・という相変わらずのことしか出てこない。なぜ論文数が少ないか。書く人が少ないから。優秀な教員はたくさんいるだろうが,そのアイデアを一緒に検討して結果を出す研究スタッフが他国に比べてはるかに少ない。文科省の資料にもそう書いてある。なぜ博士課程の学生が少ないのか。博士号を取得しても就職先が無いから。在学中の経済的支援が無いから。
 前者の解決法は全く思いつかない。例えば建設業の場合は学士・修士はウェルカムだが,大手でも博士は要らないとおっしゃる。学問上ではなく実務上の戦力にするまでに時間と金がかかるからだろう。
 後者は,他国の真似をすればいいのではないか。研究費から博士学生の授業料と生活費を出すことだ。いつくかの大学や学部では試みているらしいが全額ではなさそうだ。学振の特別研究員は金額的には非常に美味しいが,極めて門が狭い。もし博士号取得者でもいいから採用したいという企業なら,その学生の奨学金も使途に含めた上で研究費として大学に助成すればいい。大学推薦とか教授推薦ではなく,ある分野の博士号取得者の予約制度みたいなもの。科研費も S とか A くらいなら,一人の博士学生分くらいは出せるんじゃないだろうか。50 年前の米国 PhD 留学先にいた日本人はほとんどが RA だったよ。

名前・呼び方の問題なのか

 マイナンバーに抵抗がある国民はもはやいないようだ。問題はカード。某大臣が名前を変えればいいとか。名前を変えても,それに保険証・運転免許証・その他の機能を足せば足すほど危険が増える。だから米国人は social security number のカードは持ち歩かないし,機能も限定されている。いま政府がしたいことは,種々の情報の紐づけだろう。それをするのに何故カードが必要なのか理解できない。カードを作らなくても保険証とマイナンバーは紐づけされている(ミスが多数あるものの)し,税金関係もマイナンバーとの紐づけは既にされている。単に,省庁の縦割りを無くせば済むことなんじゃないか。多分一番やりたいことで達成できていないのは,銀行口座とマイナンバーの紐づけなんだろう。今は年金振り込み先だけになっているけど,本当は貯蓄口座も紐づけしたいのだろうなぁ。そういう本音の方をきちんと説明すべきじゃないのかねぇ。