2010年8月29日日曜日

教員の公募ということ

学生さんと学科・専攻の将来とのためにいい人材を得るために,普段からアンテナを高くしつつ目をつけた若い先生を縁故採用すること自体が間違っているとは決して思わないが,思いもかけない人が応募してくるかもしれないという点で,補足的に有用な方法だろう。結果が縁故採用であったとしても,公正な公募をしたのであれば全く問題は無い。ただ,大学人は常識人ではないから,縁故採用に問題がある場合があるのかもしれないが。呵呵。
以前,公募の結果学内からの 1 名の応募だった人事案に,他専攻の某教授が質問した。要はなぜそんなに少ない応募しかなかったのかという点だが,当該分野が新しいのだから仕方がないということで納得してもらった。その折,その教授周辺から出た話では,ある国(日本ではない)では 10名くらいは(絶対的な数値らしい)応募があるべきだということだったし,その教授はそれを是としていたようだ。全く理解できない。その国の研究資金獲得に際しても同様の申請があることに対しよく言われる悪口に,「ハエが群がる馬糞のような研究テーマに・・・」というのがある。
だから何ということではないのだが・・・

2010年8月28日土曜日

答案はいつ確定する?

某大手塾の TV CM で,一旦 × をもらった答案の答を消して書き直し満点をもらうというもの(のように見えるもの)がある。昨今は初等中等教育現場でそういうことが行われているのだろうか。
随分前ではあるが,期末試験を終えた直後に部屋に来た学生さんが,自分の答案用紙を見せて欲しいと言い,間違っている所について,その場で自分のノートに正しい答を書いたあと,そちらを採点して欲しいと言い出したことがある。なぜ?

2010年8月27日金曜日

宿題の提出についてよくわからないこと

最近の学生さんの中には,事前には何も言わないまま,締切を過ぎてから持ってくる人がいる。
「見て赤を入れてはあげるけど成績は付けないよ」と言うと,「じゃ提出しません」と言って持って帰ってしまう人がいる。何か勘違いをしているのではないだろうか。