2017年11月7日火曜日

入試問題そのものの質

    某新聞に【リーディングスキルテストの問題例】が出ていた。そのひとつが
 仏教は東南アジア、東アジアに、キリスト教はヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアに、イスラム教は北アフリカ、西アジア、中央アジア、東南アジアにおもに広がっている。

である。本多勝一氏が指摘するように,意味の切れ目にも列挙にも読点が使われているため,きちんと読めば(この文章の場合は)誤解は生じないが,見た目,読みにくい。そもそも句読点は読み易くするためにも使うのではないかと僕は思っている。本多氏の推奨のようにすると
 仏教は主に東南アジアと東アジアに、キリスト教はヨーロッパや南北アメリカ・オセアニアに、そしてイスラム教は北アフリカや西アジア・中央アジア・東南アジアに広がっている。

となるのではないだろうか。