2017年8月4日金曜日

AI というのは・・・

    うぅーむ。民放で流している AI は,文字の音声変換だけじゃなく,なにかしら学習しているらしい。ま,なら,AI でいいかぁ。本当かどうかは知らないが,TV でやった AI 同士の会話が独自の言語を生んだというのは興味深い,と同時に,確かに怖い。
    さて,古代史の年表を見ると,あのとき,過去の叙情詩か何かで会話をするピカート艦長の苦労の話は面白かった。Universal translator は単に物語を訳すだけで真意がわからないというのだ。例えば「クマモンが水前寺公園の入口でジャンプした」といった表現に,ある特定の意味があるというわけだ。この話の作者はすごい! もう一つの AI の能力の面白い話は,未知の種族との接触で,コンピュータが「どんどん会話を続けなさい」というと,だんだん翻訳ができていくというものだ。学習能力を素人にわかり易く説明するのにはいい例だろう(本当に可能かは除いて)。やっぱ,Startrek は,未来への何らかの科学的貢献をしているのではないだろうか。