2017年8月28日月曜日

全国学力テストの結果

    きちんと公表しても全く問題はない。問題は,それを捉える側だし,点数のつけ方にも問題がある。例えば今回も,批評や評価を生徒がする必要はない。だって,そういう幅広い知識は持ってないからであって,評価できるのは教諭だ。そういうことを生徒にやらせることは問題があるように感じる。純粋に「知識をできるだけたくさん得ること」が重要なのであって,それを「その情報量で判定する」以外には,初等教育での評価の基準はあり得ないと僕は思う。他人の結果をどう判断するか? 等は,卒論を自らが実行して教員や先輩から批判を受けた経験を持つ学生以上の学年の者にのみ許された行為だと思うのだが,どうでしょう。「走れメロス」についての問題を某国営放送で聞いて愕然とした。そんな作文ができるなら,卒論でものすごいう成果をあげられるはずだ。楽しみだなぁ。
    さて秋田県がトップだ。じゃ,大学卒業後の現状と全国学力テストの相関は?????それを示すこともできないようじゃ,何の役にも立たないのでは?