2011年7月31日日曜日

予防医学は必要だがもう少しマナーを

集団検診の結果が送られてくる時期には憂鬱になる。既に指摘されて治療していることについて,また,精密検査や産業医との面談が必要と書いてくるのである。また,ボーダーに近い数値についても同様だ。過去の履歴に基づいた指摘ではないのである。ずぅーっとその値が続いていても指摘する。ようやく昨年くらいから少し改善されて,治療中だとそれを続けるようにという記述に変わったが,それでも面談が必要と書いてあることがある。集団検診よりも精密な血液検査を頻繁にやっていて,より精度の高いデータをしかも時系列で医者に眺めてみてもらっていてもである。血圧すら機械測定である。高めに出ることは承知の上だが,またそこで一言あって深呼吸させられる。いつもと同じ数値じゃないかと不愉快になる。
通常の医者による検査結果の診断よりもいいかげんに,集団検診検査機関は結果を診断しえいるだろう。だって,そんなに金をかけられないから。だから手抜きの報告書が送られてきて,既に患者になっている者は不愉快な思いをしている。