2011年1月2日日曜日

認知症の早期発見のめやすはもう少し・・・

この冬は大晦日に鹿児島市内平地で 20cm の積雪だ。しかしメジロは多分 4 羽の家族がひっきりなしに飛んでくる。みかん一個が一日もたない。元気だ。
さて標記については新聞折込に(最近は TV でも)あったのだが,言いたいことはわかるものの,もう少し極端なことを丁寧な言葉で表現をした方がいいのではないだろうか。このままでは,僕のような者が揚げ足をとることになる。「めやす」にあるもので今の僕自身が思い当たるものを挙げておこう。カッコ内は僕のこと。
「同じことを何度も言う・問う・する」「新しいことが覚えられない」「話のつじつまが合わない(ことがよくある)」「テレビ番組の内容が理解できなくなった(何が面白いのかわからない)」「些細なことで怒りっぽくなった(前からか)」「周りへの気づかいがなくなり頑固になった(これも前からか)」「自分の失敗を人のせいにする(僕のこれまでの人生そのもの)」「外出時持ち物を何度も確かめる(ガスも電気も水道も何度も確かめる。一旦はいた靴を脱いで確かめ直すこともある)」。これ以外はなかなかよく表現できていると思ったのだが。
こういう場所にこのように並べると,それが認知症に関係しているとはあまり思えないのではないだろうか。決して「めやす」を攻撃しているわけでも馬鹿にしている訳でもないので怒らないで欲しい。家族のことや自分自身のこととしてとても心配なので書いてみた。特にゆるんだ入れ歯と補聴器と寝不足が重なると,もう認知症や脳梗塞に間違われて救急車が呼ばれるという可能性が非常に高い。