2011年6月19日日曜日

嗜好品に地方税

消費税の増が聞こえている。容易なところから金を集めて無駄に使おうというところか。いつもいつも「無駄を抑えて・・・」と言われながら,国は無駄使いをやめずに,国民には電気使用の節約を強制している。説得力が無いから,従う気も起きない。
ところで,酒やたばこに地方税はかけられないのか。あるいはかかってないのか。アメリカでは,確か(定かではないが),ビールは定価+国税+州税+地方税の合計で売っていたのではなかったかなぁー。これを県や市町村毎に決めることができれば,例えば都会から人を追い出すこともできるし,過疎地域に人を集めることもできるかもしれない。ま,いつも言うように,経済は不得手なので,どういう効果があるかわからないが,必要な部署が必要に応じて金を集めるというのは効率的であるように感じる。なぜ消費税は全国一律なのだろう。国が無駄遣いしたいから?
そこで,被災地の地方税を上げるということに賛同する人がいるかどうか。微妙だろうが,いつまでも被災地以外からの寄付に頼るというのもまずかろう。福島のごたごたに関しては,東京電力のカバー地域の地方税だけを上げるということも可能だろう。これも反対が多いだろうか。全国の電力料金を上げるよりも説得力はありそうだ。
うぅーむ。地方公務員および地方の政治家に性善説が成り立つなら,いいアイデアのようにも思うが・・・