2011年6月12日日曜日

小金持ちのつぶやき

経済は単位が取れなかったくらい苦手だが,当初からの赤字予算が是となる国家予算は理解できない。借金も資産のうちという先生がいたが,理解できない。開業医さんはどうやらそうなっていて,借金を次の世代へと引き継いでいくらしい。しかし,研究費とか家庭の経理ではほぼ借金は(普通は)許されないと思うのだがどうだろう。
それから,文科省の予算要求の内容をどうして財務省の役人が選考できるのだろう。そんなに頭がいいのだろうか。文科省の中でも分野が違えば中身は理解できないと予想するのだが。予算配分は,総額のみをドンブリで各省庁に回答した上で,その再配分は各役所に任せたらどうなのだろう。赤字は許容しないことにして・・・文科省はもらった総予算を再配分すればいい。そこで競争が発生する。何が大事で優先すべきかは各省庁に考えさせればいいことであって,財務省(今となってはボンクラな政府とか某党員のにわか勉強の仕分け人か)が無理やり考える必要はない。少なくとも俄か仕込み素人の仕分け人よりも,当該役所の役人の方が内容を理解しているだろうし,そういう責任を役人には持たせるべきではないのか。そのために公務員試験に合格しているのではないのだろうか。大学内ではトップダウンで割り振られた予算を競争して割り振っているし,赤字は許されない。と,現実を見ると,ひょっとすると役所は実はレベルが低くて判断できずに,某大学(例えば T 大ってか)教員周辺に依存しているようにも見えないこともないのだが。