2011年5月28日土曜日

フェルディナンド

有料 TV で「しあわせの隠れ場所」が放送された。特に気になったわけではないが,時間つぶしのために録画して観てみた。ちょっと横道にそれるが,主役の S. ブロxx 嬢の発音は若干だが米国南部だったように感じた。かつて `French lieutenant's xxx' という映画に,M. ストxx 嬢が女優役で出ていたが,女優のときは King's English を,自宅に帰ると American English を使うのを観てとても面白かった記憶がある。さて閑話休題。この「しあわせ云々」で絵本が出てくる。その中の言葉がキーワードにもなるのだが(どうしてキーワードなのか忘れてしまった),実はこの絵本,僕が子供のときに一番気に入った本だった。牛の話である。
Amazxx.Com ではなかなか見つからなかったが,牛の名前の英名で洋書を検索してようやく和書の絵本にたどり着いた。そして両方購入した。実は,この絵本の話はリドという作曲家によってナレーション入りのバイオリン曲になっている。バイオリニストのギドン・クレメルが Philixx レーベルの CD に収録している。
何に感動したのか覚えていないが,この「しあわせ云々」の美談で使われたことから,きっと琴線に触れるものがどこかにあるのだろうなぁ。僕も相当に鈍感になったようだ。
さてついでに・・・英語をまず読んだ。そのあと日本語訳を読んだが,面白いところが面白くは訳されていないことに気付いた。表現が堅い・・・75 年前の絵本の訳本を 56 年前に岩*書店が出しているということもあるのかな。おや? 初版は僕の誕生年だ。だからうちにあったのかな?