2011年5月15日日曜日

プロの言っていることがわからない

震災前後,金を持っている者は金を使え,箪笥預金をするな,という声が高い。政治家だけではなく経済のプロと思われる人も声高に叫ぶ。
大金持ちさんにはそれでいいだろう。しかし僕のような小金持ち(呵呵)が,それを例えば今鵜呑みにして要らん物も買ったとしよう。預金が底をつくくらいまで・・・。そして 10 年後,年金は雀の涙,貯蓄はほぼ零,体はボロボロ,医療負担は今より高い・・・そして,施設に入る金も無い。つまり,このボンクラ頭には,プロが僕らにそういう生活を覚悟せよと言っているとしか聞こえないのだ。あるいは国債を買えと言う。元本保証なんだっけ。本当にいつでも確実に現金化できるかどうかは知らないが,無能・無策の政府・政治家のために金を一時的とは言え寄付することには大きな抵抗を感じる。将来構想・計画も示せない会社に金を出すプロの投資家が存在するとは思えない。国であっても同じではないのだろうか。このボンクラ頭には・・・プロの言っていることが,よくわからない。