2010年9月11日土曜日

ハンバーガーと日本の肉

M のより BK のワッパーの方が好きだ。前者は間食にはいいかもしれないが,食事にする肉という感じがしない。この 5 月に,20 年ぶりくらいで Evanston を訪れたときに久しぶりに食べて嬉しかった。多分,えぐいのだと思う。そこが肉らしい。霜降り和牛は高いだけで肉を食ったという感じがしない。舌には全く自信が無いからいいかげんなことを書いている。が,安上がりでいいでしょう。Chicago 美術館の中庭レストランに French dip がある?あった。フランスパンなのがいいが,そのローストビーフも肉らしい味だ。日本人の大半にはきっと駄目かもしれない。
留学していたころ,先輩(Washington 大学の T 先生)がときどき行ってたというハンバーガーレストランに日本人仲間で年に 1 回くらい行った。僕は dark rye にミディアムレアのハンバーガーである。皿が真っ赤になるのでナイフとフォークで食べるのだが,正装の必要は無い。美味しい。Borg Cube のようなオニオンフライがまた絶品だった。そうそう,この 5 月には NU のレストランで肉が出た。これも肉らしくてうまかったよ。和牛に付加価値(育てた産地名)を付けて高くしないと輸入肉には勝てないらしいが,霜降りにしないでいいから,肉々しい和牛を安く提供できるような畜産と流通は不可能なのだろうか。経済は苦手だが,あまりにも極端になり過ぎているように感じる。なんとかならないか。