2017年7月31日月曜日

専門ではないからわからんが

    昨今マスコミで AI と呼んでいるのは,決して AI ではなく,30年前でもできたことではないかと感じる。例えば天気予報等の「音声案内」が例示されるが,あんなのは30年以上前にできていたこと。データを音声出力しているだけ。これが,例えば午前 9 時のニュースで AI が「午後になるとにわか雨が・・・」という案内をしたのが,午後 1 時のニュースで,コンピュータ自身(こういう言い方はまずいだろうが)が「おっとごめんなさい。朝の予報はちょっと間違ってました。にわか雨は○の地域だけに限られるようです。なぜかと言うと云々・・・。これにこりず,今後ともよろしくね。」というならまさに AI だろうが・・・昔 Eliza という BASIC のプログラムに感動した人間としては,昨今の AI という表現には違和感を持っている。