2016年1月4日月曜日

役所の嘘

    ようやくマイナンバーを教えろという指示が勤務先から来たので,取り出して眺めて驚いた。なんと現住所やら個人情報そのものが表面に印字してある。本家の Social Security Number にはそんな情報は書かれておらず,数字と氏名と署名だけの名刺大の紙切れだ。ということは,転居する度にマイナンバーのこの通知カード(紙切れ)も書き直すのだろうか。プラスティックのカードなんか申し込む積りもないから,番号を証明するのはこの通知カードしかないわけだ。あ,そうか,手数料を稼ぎたいのかもしれない。うぅーむ。役所での手続き等の簡素化も目標だったのに,手続きを増やそうとしているようだ。これはきっと嘘だったんだろうなぁ。ま,いつものことだが。通知カード再発行は 500 円らしい。紙切れは 10 円もしないだろうから,役所は 400 円のぼろ儲けである。なぁるほどねぇ。えぐいねぇ。じゃぁ,転居したけど通知カードの再発行をしなかったらどうなるのだろう。そもそも番号だけを本人が知っていれば,それで現住所やら個人情報は紙に書く必要は全く無いわけだ。ますますわからん。健康保険証と同様の失くすとまずいものを増やしているだけ。情報処理をきちんとできない役所だなぁ。