2018年11月4日日曜日

外国人の就業

    よく理解していないのだが,米国のジャニターさんたちを見る限り,賃金の低い部署に外国人が就いているように見えるのは気のせいだろうか。我が国の介護を担当する人たちの賃金が,その労働内容に比べると非常に低いという記事を見たことがある。そして今回の規則の変更は,そういった賃金の低い部署を外国人に助けてもらおうとしているようにも見える。まずは(無駄を無くすことはもちろん)人手不足している職種の賃金水準の見直しをすべきではないのだろうか。働きたいのにプーをしている若者はいないのだろうか。某政党がかつて「コンクリートから云々」のように国が組織的に建設業をつぶしていったことが原因の人材不足とはちょっと違うように思うのだが。ただその建設業の特に下請け業では「あうん」の呼吸で仕事をしているプロの集団に見えるのだが,そこにネィティブでない外国人が入り込んだときに建設物の安全は十分に確保できるのだろうかという心配もあるのだが。