2018年11月13日火曜日

エルゼビアは真実をコメントしているのだろうか

    海賊版に関連したエルゼビアのコメントは(朝日)「大学の財政負担を減らす方法を模索しており、科学の発展を支援していく立場に変わりはない」だ。今まで大学教員が受けている印象とはまるで逆だろう。財政負担はこの社の契約形態が原因で某大になっており,東北大では一時アクセスできる論文集を減らす動きが出た。大きな大学でも経費を圧迫しているんだから,この海賊版を利用する教員が所属する大学ではエルゼビアへのアクセス減を実施せざるを得なかったのだろう。この社のコメントは疑わしいのだが。