2010年12月18日土曜日

映画の終わり方・始まり方

ストップ・モーションで終わる映画は邪道だといった趣旨のネットの書き込みを見つけた。ま,中身とのバランスだから必ずしもそうではないだろう。いつ終わるのか・・・が急にストップで終わる。まだ続く・・・と思ったのが急に終わる。印象は強い。僕が好きなのは「ディア・ハンター」と「いつも心に太陽を」の終わり方。ただし前者の中身には疲労困憊してしまう。後者の場合は,途中にも効果的なスティル画像の連続がある。テンポを変えるのに効果があるのだろう。ただし後者は古いので,今の若い人達には観づらいかもしれない。別の終わり方の例では,「クレーマー vs クレーマー」や「ユージュアル・サスペクト」もいい。その様子は敢えて書いておかない。
始まり方は,そう 007 はいいねぇ。中身はどうせ全部同じなんだけど,最初のタイトル前のあの数分はとてもいい。一番いいのは「ムーン・レイカー」だ。何度も撮り直したものをつなぎ合わせた上に,一部スタジオの偽の映像挿入。でも,この数分でもう満足といったところだ。そうそう,スペース・シャトルは本物より先にボンド中佐を宇宙に連れて行った。
映画会社のロゴ(と言うのかな? 始まりに出てくる会社のクレジット映像)に重ねて始まるものに「失われたアーク」がある。これも面白いじゃないか。