誰も異論を述べないのだが,どうしてディジタル化したら誤送金が抑制できるのだろう。フロッピ情報をネット経由で銀行に伝え,振込依頼書もネット経由で銀行に伝えたら同じことだろうに。老人の僕には,なぜディジタル化で間違いが減るのかさっぱり理解できないのだが。システムの問題だろう。ディジタル化とは無関係だ。
2022年5月22日日曜日
2022年4月21日木曜日
自腹で購入したスーツは私服じゃないらしい
今朝の朝日新聞に「「全員スーツすぎる」。大学の入学式に私服で出席した男子新入生が4月初め、ツイッターにそうつぶやいた。」についての面白い記事があった。当然,この「私服」というのは「普段着」とか「お出かけ着」のことを意味している。そして,この大学には制服が無さそうなので,スーツも私服だ。新聞もこういう使い方をするのは常識なんだろうか。変だと思う。
さて,スーツ容認派の理由に「だとすると、結婚式やお葬式にも私服参加なのでしょうか? 服装は自分ではなくて相手の方への気持ちを表す身だしなみの意味もある」というのがあった。入学式が結婚式やお葬式のような儀式なのだろうか。単なる式典,かしこまる必要もなく,時間の区切りを学生が自分自身に対して明確にしただけの式典だ。米国の大学には入学式は無い。必要も無い式典を日本はやっているに過ぎない。しかも「相手の方」というのは誰なのだろう。学長か。まさか。もし上の容認派の意見をそのまま取り入れると,壇上にいる学長はもちろん学部長たちも燕尾服とか羽織袴で登壇しないといけないはずだ。いまどきそんな大学があるだろうか。あるいは教員にそういう意識があるだろうか。
さて,スーツ容認派の理由に「だとすると、結婚式やお葬式にも私服参加なのでしょうか? 服装は自分ではなくて相手の方への気持ちを表す身だしなみの意味もある」というのがあった。入学式が結婚式やお葬式のような儀式なのだろうか。単なる式典,かしこまる必要もなく,時間の区切りを学生が自分自身に対して明確にしただけの式典だ。米国の大学には入学式は無い。必要も無い式典を日本はやっているに過ぎない。しかも「相手の方」というのは誰なのだろう。学長か。まさか。もし上の容認派の意見をそのまま取り入れると,壇上にいる学長はもちろん学部長たちも燕尾服とか羽織袴で登壇しないといけないはずだ。いまどきそんな大学があるだろうか。あるいは教員にそういう意識があるだろうか。
2022年4月19日火曜日
インターンシップと就活
大学側はまた譲歩したのだろうか。インターンシップというのはそもそも就活とは独立させるべきものだ。だって大学の教育上のシステムだからだ。大学は就職予備校じゃないからだ。土木系の学科は,もう 50 年以上前から,多くの大学で「学外実習」という必修あるいはそれに準じた科目で単位を与えていた。一ヶ月以上 3 年生の夏休みに,ある一社あるいは一自治体等で仕事をする。それは大学の座学の内容と,現場の現実との間のギャップを経験することと,本来の仕事への意欲を高めるためだと僕は思っている。企業側もそういう立場で受け入れていて,あまりにも真面目に実習をやらせようとして逃亡した学生もいたくらいだ。しかも,その後,多くの学科がインターンシップという名称で同じようなことを始めたあとも,土木系のインターンシップは一ヶ月以上という条件と,就活とは無関係という事情を企業側も汲んでもらっていた。大学を通さないインターンシップへの参加は原則認めないし,実施しても単位は与えてこなかった。
ところが今回,5 日以上なら就活のときの企業側の情報として利用できるとする。これを大学も認めた。すると学生は,もう就活としてしかインターンシップを捉えず,夏休みに数社で経験しようとする。そしてそこではお行儀よくするわけだ。もちろん,今までもインターンシップ先で気に入られてその企業に採用された学生もほんの少しはいるが,それは仕事を一ヶ月やらせた結果だ。就活ではなくその学生の本質を観察して求人をしてくれていたと信じているのだが。もはや大学は,就職予備校なのか。
ところが今回,5 日以上なら就活のときの企業側の情報として利用できるとする。これを大学も認めた。すると学生は,もう就活としてしかインターンシップを捉えず,夏休みに数社で経験しようとする。そしてそこではお行儀よくするわけだ。もちろん,今までもインターンシップ先で気に入られてその企業に採用された学生もほんの少しはいるが,それは仕事を一ヶ月やらせた結果だ。就活ではなくその学生の本質を観察して求人をしてくれていたと信じているのだが。もはや大学は,就職予備校なのか。
2022年4月18日月曜日
2022年3月23日水曜日
マイナポイントとビッグボス
なんともはや,クロマキーを用いた映像技術の TV CM。結局は役者の視線で台無しなんだけどなぁ。総務省はこの程度でもいいと思ったのだろうか。おっとディジタル庁は総務省の管轄。やはりこの程度なんだろう。と思って,ディジタル庁のホームページ・・・なんだこりゃ!?
2022年3月13日日曜日
いまや wi-fi は常識なのか
どんな一般家庭でもそうなのだろうか。僕は PC を立ち上げるときにしか on にしないモバイル・ルータを使っている。お掃除ロボットを買った。いや,これは面白い。廊下も入れて L 字形になった領域もちゃんと回ってくれて,汚れたところと判断したらしいところは二度通過したりする。玄関のたたきに落ちることもない。しかし,予約のような細かい設定はスマート・フォンからしかできないようになっている。しかも家庭の wi-fi を通してだ。今後はこういうのがデフォルトになるんだろうか。そうかぁ,いろんな家電を外出先から操作するってのは,スマート・フォンだけじゃなく wi-fi 環境が必須だったのか。じゃ,1 日中 wi-fi は on なのだろうなぁ。幸い,このロボットには思い立ったときに家具を動かしてから仕事をさせる積もりなので,ボタン操作だけで済むのだが。
2022年3月6日日曜日
The Duke(放題はゴヤの名画と・・・)
面白い映画だった。King's English は聞き辛いけど,面白かった。最後のスパイ映画のシーンにそういうユーモア(背景)があったなんて知らなかった。ところで NHK の受信料についても,この映画の結論のようなことは誰も考えないんだろうか。自営業で年金が少ない人にとってはクリティカルな問題かもしれない。今現在,障害者等を対象とした免除等はあるようだが,年齢と年金でも考慮したらいいんじゃないのか。英国でできていることは日本でできるだろうに。
2022年2月20日日曜日
リモート講義は質が低下するか?
今朝の新聞にそういう記事がある。東北大のアンケートでは,リモートにも利点があるという教員と学生が少なからずあるようだ。そもそも,対面と何が違うのか。僕はリモートは幸いにもしないで済んでいるが,講義そのものの在り方については何も違いが無いとしか思えない。対面のときはどうだったか。講義室にちょっと早めに行く。うるさい。ま,それは仕方が無い。話し始めてもまだちょっとうるさい。でもすぐに静かになる。板書をしながら 90 分間しゃべり続ける。米国での講義のように講義中に質問する学生は皆無だ(留学生を交えた短期留学プログラムでは留学生が挙手をした)。板書をノート 5 枚くらいに写して終わる。黒板を全部消す。その間に教壇のとこりに寄って質問する学生は 30 年間で,一学期に数回だけだ。オフィスアワーズに研究室に質問しに来るのは数年に一回くらいだ。学生は三々五々出ていく。これがリモートになっても,ちゃんと画面に黒板全体が映し出されている限り,講義の内容と質は同じだ。むしろ,リモートだとメイル等で事後に質問ができるらしい。メイルだとオフィスアワーズを気にしなくてもいいから便利だ。もし映像を学生側の端末で録画ができるなら,復習でも役立つ。ただ,それに頼ってノートに黒板を写す作業をしないと理解度は対面より劣るはずだが。ということで,よほどリモートの方が質は上がると思うのだが。部活やサークル活動とか,講義室以外の場での学生間交流は我々教員が関与する教育内容ではないし。
2022年2月10日木曜日
京急「パタパタ」引退
だそうだが,LED の画面を「パタパタ」(音は無し)にしたら面白いと思うのだが。さすがに解像度が悪いか? 昨日 TV で,マンションなどのドアののぞき穴を内側からふさぐ道具の話があった。なにやらレンズを通すと外からのぞき見ができるらしい。なら,その道具にも工夫をして,のぞくと中から外を見ている目玉が見えるようにシールでも貼ったら面白いと思うのだが。今年もメジロがベランダのミカンに来るのだが,やはりどこかで見張っているとしか思えない。新しいミカンに換えるとすぐ飛んでくる。またほとんど無くなると外でうるさい。僕に催促しているようにも聴こえるのだが。人間と住んでいるという認識があるんだろうか。
2022年2月8日火曜日
利用者自身が付加価値をつけることを禁止する愚
在庫マスクはマスクとして使えと! 当初の配布時にそうしたくないから要らないと判断した国民も少なくない(僕もそう)。また専門家が「布マスクより不織布マスク」と主張している今でもこの条件付加の噂。官僚までもが非科学的になっているんだろうか。カイワレの苗床でもいいし,産着でもいいし。
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