2015年12月31日木曜日

航空機座席の座る人数は座席数プラス1が制限らしいぞ

    子供は苦手だ。廊下側を常に予約するが,先日 3 人掛けの窓際には赤ん坊を一人抱いた夫婦がいて,後ろにはその祖父母が座り,隣の赤ん坊の兄とおぼしき孫を一人抱いている。ところがである。途中で後ろの兄がむずがり始めた。そこで椅子越しに兄を母親が受け取ったところ,キャビンアテンダントが通ったときに「席をお代わりですか。ここは 5 人は座れないのですが」と来た。そこで赤ん坊が後ろの祖父母に。しかし今度はその赤ん坊がむずがり始め,また前の席に来て僕も含めて 5 人になる。しかし気流が悪いこともあってアテンダントは座ったままでこちらには来ない。それを夫婦はいいことにして,そのまま着陸した。その「規則」はどうなったんだ。この夫婦は頭が悪いのか,日本語が通じないのか。いや,日本語をしゃべっている。そんなことになるなら,夫婦で並ばずに前後に分かれて座るべきではなかったのか。あるいはアテンダントはそう示唆すべきではなかったのか。うぅーむ,不愉快だ。むずがったり泣くのは我慢せざるを得ないのかもしれないが,規則を守らないのは不愉快だ。
    帰宅してからネットで調べたところ,3 人掛け座席には 4 つしか酸素マスクが備えられていないことが理由のようだ。なら,なおさら,気流も悪い状況で,この夫婦は規則を守るべきではなかったのか。困ったものだ。航空会社も,理由を含めて規則をきちんと伝えるべきだったろうなぁ。ということはよ,二人の子供を抱いた夫婦は必ず前後に分かれて座るか,並ぶなら一つ余計な座席を予約せざるを得ないことになる。4 人掛けにも 5 人しか座れないからだ。今回僕は早割りのメンバー優遇発売日に座席予約をした。そのとき,僕の隣の 2 席は予約できない設定になっていた。彼らがあとの予約だよねぇ。うぅーむ。万一のときは僕の酸素を若いご夫婦に渡さないといけないのかねぇ。あ,後ろの祖父母席の酸素が余っているじゃん。じゃ,この規則って何? 二人の子供を抱いた夫婦を前後 3 列連続で座らせなければいいだけじゃないかよ。酸素マスクの管は短いのかねぇ。いずれにしても,ちゃんと説明して欲しいなぁ。ボンクラの僕には理解できない。