2013年6月16日日曜日

字下げ

    相変わらず TV をながらでつけっ放しにしているが,ドラマ中に出てくる手紙とか公式文書のようなもので,段落字下げが無いことがよくある。小学校の先生に聞くと,きちんと教えているとのこと。昨今の学生さんの宿題・レポートでも同様だ。ま,一番最初の段落には字下げがあったとしても,継続する段落には無いことが多い。提出の仕方に字下げを付けるように書いてあってもそうなってしまう。何故だろう。
    インターネットの HTML の段落タグでは,確かに自動的には字下げが入らない。これはそもそもが外国語圏の規則だったからだろうと想像しているのだが。ということで,今回は字下げを入れてみた。
    LaTeX を使うことを教えても,強制改行コマンドを見つけた途端,それで段落を決めようとするからやっかいだ。何のために LaTeX を使っているのか。論理だけを考えて執筆できるのに,レイアウトをどうしても自分で触りたいのだろうか。ワードプロセサから LaTeX に乗り換えたのなら,その便利さに目覚めるはずだと思っていたのだが・・・