2016年3月26日土曜日

学外行事への参加の届出制@高校

    うぅーむ。選挙活動を届出る必要があるということで,ちょっと変に思った。それは選挙活動ではないキャンプ等の学外活動がこれまでも届出制になっていたことにである。
    下校したあと(あるいは一旦自宅に立ち寄ったあと)と,朝起床して学校に出かけるために自宅の玄関を出る前(あるいは高校の敷地に入る前)とに,生徒は何をしてもそれは親が責任を取るべき行動なのではないのか。僕が高校生のとき週末に出かけるときも制服を着たような記憶があるが,それは回りが高校生だと認識できるようにするためだと(屁理屈を)言われたような気がする。だからその外出の責任はすべて親が取っていたと思うのだが。
    それを届出制にするということは,その高校校長は,下校後の行動にも責任を取るということを宣言したことになるのではないか。本当にそれでいいなら,親はちょっと楽になるぞ。何かあったときには校長に対して大騒ぎができるってわけだ。しかし,私的なキャンプで怪我したときに本当にその校長は責任を取ってくれるのか。疑問だ。罰則の無い届出だから云々と屁理屈をこねていたが,生徒が何をしているかを把握したということは,その行動への責任の一端を校長も担うことになると思う。それでいいのか。それがいいのか。よくわからん。本当に把握したいのか。把握して指導したいというのだろうか。その政党を支持してはいけないとか・・・