2015年11月1日日曜日

文科省が公に言ってることは嘘らしい

    文系縮小は誤解だと言っている役所は,地方大学にいる友人の教員からの情報では,実は今も,文系縮小改革を含まない要求は何も受理しないそうだ。教育に関係しているのに,うらおもてのある役所のようだ。困ったものだ。それとも,元帝大とその他大勢を差別しているのだろうか。そうかもなぁー。
    いま TV で,自粛とかものを言えない空気の蔓延を憂いているが,主張しない若者が多いのも事実である。教室会議で提案する人が非常に少ない。僕のようなうるさい年寄りの前では言えないとでもいうのだろうか。昔は毎週木曜日 13:30から夕方まで会議があって,先輩先生が難しい話を長々としたが,僕は結構反対もしたし,新しい提案もしたと(自分を美化して)思う。正論を出せない教員が多くなったら,大学じゃなくなるだろうなぁー。グループでは主張を表明するが,それに対して過去の経緯などを持ち出して反論すると折れてしまうようではそもそもダメなのだが。どこまでも食い下がらないと!