2012年8月19日日曜日

オリンピックは特別

負けた選手を誰もけなさない。それなのに選手は謝るような発言をする。何か約束したかのような発言には違和感を持つ人もいるようだ。僕もそう感じる。がんばったんだからいいじゃないか。努力は報われるなんてことは,まぁ無い。研究も・・・とは余計なことか。
普段の J リーグの試合,負けた途端にサポータのブーイング。野球も同様で,かつ個人攻撃すらするようにも感じる。普段からスポーツには興味の無い人間にとっては,このブーイングが次への励ましとはとても思えないくらい過激で,なんでそんなことをするのかわからん。が,それとオリンピックとはどこが違うのか。国を背中にしょっているからか。プロとアマの違いか。そういえば高校野球も負けても差別しないが,これは相手が高校生だからかなと思っていたが,やはりプロとアマの違いか。プロには私企業が金をかけている。オリンピック選手には国が金をかけている(トレーニングセンターのニュースを見て初めて知ったが)。なら,後者にこそもっと厳しくあってもいいような気もするが。スポーツにはほとんど興味の無い人間が見ると,わからないことが多いようだ。
音楽家はどうだ。3 位入賞したらチヤホヤだが,そうでない人たちは公にすらされない。アマチュアの個人競技であるにもかかわらず厳しい状況ではないのだろうか。ま,けなすことは無いだろうが・・・やはりよくわからない。