2012年7月8日日曜日

節電しながらライトアップ

TV の映像を見ながら奇妙に感じられてならないのだが,相変わらずスーパー等の大型店の電気はすべて on のようだし,僕の周りを見ると,某大学の門からの誘導路の両側には,無意味なライトが設置されている。街中も夜遅くまで明るく,これで犯罪が減っているのだろうが,逆に夜に出歩くことを容易にして犯罪の種をまいているようにも見える。某大学の某専攻では,環境系の教員の部屋の電気が不在時もついたままだったりする。僕らのように花形研究をしていない連中は,部屋にいても電気を消していたりする。ま,居留守を使うためにも便利ではあるのだが。
電力会社の値上げには反対しながら,普段から電気を使ってその会社を潤させているようにも感じる。スカイ*リーとかいう建造物も,何だか無用な明かりがクルクル回っている。見えない電波を扱う構造物が見てくれを気にするとは。僕らが間借りしている大学の部屋には緊急排煙窓しかないが,節電でエアコンの使用を減らすように圧力がかかる。結局排煙窓を開けるが,西側のためにブラインドを下ろすともう駄目。ブラインドが風でグチャグチャになるだけで,風も通らない。あと 2 年で完成予定の研究棟も全面ガラス・・・ということは,多分窓が無い。引っ越してから 3 年くらいしか使わない僕としては,エアコンをガンガン使わせてもらおうと思っている。