2025年10月24日金曜日

「ちゃん」付けはハラスメント

 非常勤だが仕事ができる若い女性が大学事務にいた。僕らの仲間では面と向かっても「ちゃん」付けで呼んでいたんだが。僕の退職のときのグループ内の宴会には同僚の策略でサプライズ参加してくれて花束もいただいた。仲間内の評価では,常勤の事務職員より頼りになる人だったんだが。ハラスメントかぁ。困ったねぇ。

2025年10月18日土曜日

熊と人間の共生とは

 共生はお互いに食らい合う存在だと習ったし,そう書いた。熊の方は体力や爪という武器を使って,老人などの弱い立場に死を含む被害を与え続けているというニュースが多い。一方,人間側は,クマよけベルの次がスプレー。ところがその次は猟銃だ。
 熊は賢いと言われている。例えば殺処分をした場合,その情報は熊社会に伝わるのだろうか。「最近,あの熊もどってこないねぇ」という能力が熊側にあるのだろうか。同様に麻酔で眠らせて山に返した場合も,熊は人間社会が怖い環境だと認識するのだろうか。これに対し,捕獲した熊にある範囲内での痛い目を与えて山に戻すと,その情報は熊社会には流布するのだろうか。僕はその能力を期待したい。だとすると,国道脇を歩いている熊にはすぐにスタンガンやテザー銃で痛い思いをしてもらってから山に戻って欲しいと思うのだが,無駄なのだろうか。国道脇を歩いているということは,人間が車から食べ物のカスなどを窓から捨てたことを熊が覚えているのではないだろうか。こちらがそういう誘いをしておいて,鈴とスプレーの次が猟銃という対応で何か解決につながるのだろうか。もう少し,積極的な情報伝達をする可能性や必要は無いのだろうか。名前に「熊」が含まれる者としては,もう少し効果のある対処を望みたい。

2025年10月14日火曜日

味がわからない

 前のポストにそう書いた。食事でも冒険をしないという意味。だから学会などの出張で宿泊がある場合の昼はうどん・そばかカレー等,夜はとんかつやハンバーグ。どこで食べても多分味はほぼ同じだと思うものだ。魚系は好き嫌いがあるし,寿司は自分で金を払ってまで食べたいものじゃない。だから,そのそばや冷やし中華で口に合わないというのはとても困るわけ。魚だけじゃない。仕事が伸びて夜になったとき,研究室の学生たちが晩御飯のために有名チェーン店の牛丼を買ってくるというので,一緒に頼んだ。しかし,なんだこれ!という味だったので,その店に入ったことは一度も無い。

地方自治体魅力度ランキング

 なぜか埼玉県が最下位らしい。食べ物も評判が悪いそうだが,食べ物なら誰が審査するかで順番は大きく違ってくるんじゃないだろうか。僕は味はよくわからない。まずいと思って呑み込めなかったのは,申し訳ないがネパールの乳ご飯だけ。だが,埼玉のやや北部にある地方の大学で行われた実験の見学会のときに,駅そばで食べた冷やし中華は美味しくなかった。なぜかはわからないが,僕の口には主にスープが冷やし中華のもののようには感じなかった。でもね,同じような味を宇都宮でも食したことがある。やはり冷たい蕎麦。さすがに蕎麦汁にそんなに味の違いは無いと思ったのだが,結局食べられなかった。あれは何だったんだろ。市販の麺つゆは使いやすいのでよく利用するが,それとは全く違う味だったんだが。

2025年10月6日月曜日

ウサギは1羽2羽

ではなく,今は一匹二匹なんだそうだ。あれはそもそも「う」という名前がついた「サギ」という鳥だから食べることができたはずなのに。じゃ,蝶々は今は何と数えるんだろう。一頭二頭だったはずだが。この蝶々の話をある学生にしたら,そもそも動物類はすべて一頭二頭が基本だ,という答をもらったことがある。

2025年9月30日火曜日

文科省の事業における矛盾

 米国人などならいいのか? という,意地悪なことを書いてみたい。米国「など」からの若手研究者や博士課程学生を 11 大学で受け入れて,人件費と研究費を国が払うらしい。中国人はダメだけど,米国「など」からの人材ならいいわけだ。

2025年9月25日木曜日

共生というのはお互いに食らい合うこと

 やはり猿にもテザー銃じゃないのだろうか。熊も猿も頭はいいらしいから,早めに痛みを体験させておけば,どこまでが自分たちの縄張りなのかを学習すると思うのだが。農作物への被害なら電気柵や爆竹対応が適切なんだろうが,それに留まらず,人的被害が多発しているのだから,こちらもある程度は強硬手段を選ぶ必要があると感じる。

2025年9月11日木曜日

丼の不思議

 直径 18cm のうどん丼がある。その縁の一カ所に 10mm 弱の欠けがある。面白いことに,4 回に 1 回くらいの頻度で,その欠けが手前つまり口をつけるところに来るのだ。使って洗って棚にしまって,また出して使うという風に,向きを気にせず使っているのにである。これも気のせいなのか。確かに回数を数えているわけでもないが,「あ,まただ」と感じる。たまたまなのに,その「また」だけが印象に残って多発しているような誤解を持っているのだろうか。不思議だ。

2025年9月10日水曜日

米語単語の扱い

 移民関連のニュースで,大統領の `alien' という言葉を表示したキャプションに色がついていたりする。違和感しか抱かないのだが,彼はそもそも「非地球人」という意味で使ったのだろうか。マスコミが短絡的に「あの映画」のタイトルの影響を受けているだけじゃないんだろうか,とも思う。留学したときのある書類は `alien registration form' という名称で,`alien' はそれこそ「ガイジン」という意味だったんだが。
 そうそう,先日運転していて信号で止まったときの前後の車の番号で面白いことがあった。前の普通車のが 1104 だったんだが,後のトラックのが 2208 だった。

2025年9月2日火曜日

消費期限

 しかも消費期限というのは売る側の責任回避にもなる。販売期限にしておけば,売る側の責任はその期限で規定される。それを買った消費者がその販売期限を越えて食した場合の不具合の責任は消費者がとるべきだろう。我々工学系の考え方からすれば,販売期限には安全率が必ず設定されるだろうから,例えば調理して 3 時間以内という販売期限には 1.2 倍の安全率がかかっていて,実際に不具合が生じないのはその 1.2 倍の 3.6 時間目だということだ。30 分未満なら確率 0.5% でしか不具合は生じないという保証なわけだ。そして,この安全率は公開しない。