2014年10月4日土曜日

大学の行方

    朝*新聞 10/1 のオピニオン。フェリス女学院大学の高田先生。高田先生と同じく,大学の点数制がくだらないことは大学人は全員知っている。さてオフィスアワーが予約制だと役所は評価しないとのこと。つまりは役所は部屋に縛り付けておきたいわけよ。各種プロジェクトの書類作りを教授にはさせたいってわけね。やはり役所は現場を知らない,知ろうとしない。ディプロマポリシーとアドミッションポリシー(役所はこの和訳を知っているのだろうか)は作りましたよ。作っておけばいいだけですよ。でも科目ナンバリング(そろそろうちでも始まる)はいいかもよ。留学したとき「D11 はベストな科目で必ずとること」という会話ができる。学生も B10 を取らないと多分 C12 は理解できないだろうとわかる。履修ガイド(我がコースでは絵入りで作ってある)だと思えばいいことです。さて,UCLA の竹崎先生。「プロジェクトは結果が既に予測された研究」というのは簡潔な表現で気に入りました。うちにも金集めばかりする吝嗇教授がいますよ。授業はさぼるし教授会にも出てこない。ま,現場も荒れてます。昨今,金を使わない研究はゴミらしい。