新聞によれば,7 年に一回の評価を 6 年ごとにした上で,評価を合否だけではなく 4 段階にして,学部別にするらしい。教育面に重点を置いて受験生が参考にでき,偏差値や知名度ではない観点からの大学選択のデータにするとのこと。問題は,これをどうやって高校生に周知するのか,また大学側の負担を減らす工夫はしないのか,ということだ。前者は SNN 等を文科省が有効利用したりすればなんとかできそうだが,後者は変わりが無いような記事になっている。なぜ THE の評価のように,大学側が準備する手間を少なくした評価ができないのだろう。研究成果ならきちんとした機関のデータで判別できるし,研究費は文科省が把握している。国際的な貢献も文科省は把握しているのではないだろうか。問題は教育環境だけだ。これは大学側が出すデータが果たして純粋なものなのかもわからないのではないか。かつて外部評価のときに教育環境を適切に判断できるデータを提出した記憶が無い。確かにカリキュラムなどについて評価委員長からいくつかの改善点を挙げられたが,それが正解というわけでもないと僕は当時感じていた。ま,少しずつ,偏差値という指標から本質的な大学評価へのアクセスがスムーズになってくれるのかな。