2017年11月18日土曜日

坂本竜馬が歴史教科書から消えるらしい

    一般の下級武士の活躍が主題であって,その一人に過ぎないそうだ。僕が昔聞いた話?噂?だが,司馬遼太郎はマイナーな人を敢えて採り上げて小説にしたらしい。あの「峠」の河井継之助がその代表らしいが,竜馬もそうだというのだ。そうかもねぇ。ここ薩摩では来年の TV 番組のこともあって,またぞろ過去を振り返ってばかりだ。少なくとも僕が中学生のころからもうずぅーっとだ。いつまで経っても明治維新。うぅーん,じゃない,ふーんだ。おっと司馬遼太郎の種子島銃の話(小説題目は失念)は面白かった。伝わったとしても「ねじ」の技術が無いから火薬の爆発の反力がとれなかったとか。きっと分解させてもらえなかったんだろうねぇ。中国は新しい技術が使われている機器類を 2 台輸入して,1 台は完全に分解して技術を盗むらしいが,我が国の大名達はそういう発想を持たなかったのか,あるいは 1 丁しか入手できなかったのかな?ま,真似が得意だった日本だから,ちょっと残念な状況だ。そうそう,現在の繊維補強材料も中身は非公開だ。ある著名な先生(尊敬しております)は,ご自分で分解しておられたなぁ。