2016年9月4日日曜日

服務規程

    とはいっても服装の規程のことである。来週は某学会の全国大会講演会が本学キャンパス内で実施される。てなわけで,我々教員は全員がその準備係であり,当日の運営係である。先週その実行マニュアルが完成して配られた。表紙を開いた最初のページで久しぶりにビックリしてしまった。このくそ暑い中,ズボンは黒か紺かグレーだという。シャツは云々,靴はあれこれとある。学生に対する規程と思いきや,文面からはすべての運営係に対する注意書きであることがわかる。男女の絵入りで一頁全部を使い,すべての分冊の表紙裏に記載するといった力の入れようだ。いまどき・・・というのが素直な感想であり,もちろん僕は白い綿パンに青い無地のシャツかポロシャツで行くことになるわけだが,一体誰がこういうことを指示したいのだろう。一部の偉いさんの担当者以外は接待役でもない実働部隊なんだから,作業着でいいわけであり,他人様を不愉快にしない限りは色は何でもいいだろう。ま,無地かストライプのシャツかポロシャツにずぼん(パンツ)を履いて汚れてないスニーカーかウォーキングシューズあるいは革靴というだけじゃダメなんだろうか。いまどきというこの規程は,もしかしたらこの某学会の体質なのだろうか。まさかとは思うが,何か事件が起こったら来週末ここに書いておこう。