2011年10月15日土曜日

科学的に怪しい話

そんな話について最近は出版もされていて,中身はとても面白いらしい。TV の巨大なスーパーヒーローが着地したときに何が起こるか・・・等などである。
さて学生のころの週末夜のラジオで,某洋酒メーカー提供のクラシカル音楽付きトーク番組があった。芥川也寸志さんと野際陽子さんがゲストと面白い話をしながら音楽のこともしゃべる洒落た番組だった。その中で今でも少しおぼえている(僕が複数の記憶から作り上げたものもあるかも)怪しい話がある。
A) 大きなサボテンが二つ立っている。ある日,その片方をナイフでメチャクチャにしたとする。次の日,その同じ人物がそこに近づくと,もう一つのサボテンに流れる電流がとても異常になる。という生物関係の先生の話。
B) ゴビ砂漠に夜寝転がっている。すると,ときどき「シュゥー(だったかな?)」という音がする。それが,大きめの星が地平線から現れた瞬間の光が発する音なのだ。というのはどなただったか。単に静かなことを誇張しただけだったか。
芥川さんの話も面白かった。
C) 某楽団(確かアマチュアの)のシンバル奏者は真面目な方で何でも一所懸命。ある曲で打ったところ(座屈して飛び移り)シンバルが逆曲率に一瞬変形したあと,元に戻ったものだから二回鳴ったとか,取っ手が切れて転がって演奏中にガシャン・ガシャンと音が鳴ったとか,本当だろうか。
D) オーボー奏者にはハゲが多い。なにしろ必要な息の量は少ない上に鳴り難く,熱が頭に溜まってしまうから。
E) 髪の毛はアンテナ。音楽会で前に髪の長い女性がいたときは「振り向け,振り向け」と念じると,たいてい振り向く(芥川さんじゃなかったかな?)。
最近 TV は,内輪話だけのくだらないトーク番組ばかりでつまらないです。