2024年11月29日金曜日

保険証とマイナンバーカード

 ながらで番組を観ていて,どうやら real time ではお薬手帳情報も伝達できていないし,ある病院のカルテは違う病院では観られないらしい。なんだ,看板に偽りがあっただけじゃないか。どうやらデジタル庁(ディジタル庁ではない)の技術者は現場,つまり我々一般人の状況や街中の病院の状況を知らないらしい。そういうことを先にせずにマイナンバーカードを普及させる意味があったのか? 特定検診のチラシには「検査結果はよりよい保健事業の運営や結果に基づく案内に活用いた」すとあるが,それはできていないわけだし,そもそも,そういう活用の実績はどのくらいあるのか。職場の集団検診でも,僕の同僚の末期の肺ガンはみつからなかったぞ。どうやら,システム設計をしている技術者は現場を知らないのではないだろうか。みんな僕のような理論屋さんたちか。