2011年8月27日土曜日

政治家は一時的な人気取りの連続で人生を過ごす

福島県の放射能関係のがれきは「県外」に廃棄するそうだ。どこ? 日本中の人の権利,安全を享受する権利は同じレベルではなかったか。確かに,福島県人は直接の被害者だからまず優先的にというのはわかる。しかし既に小学校の校庭の土の廃棄では,同じ福島県内でゴタゴタが起きた。無能無策な政府(その後ろにいる無能なブレイン達)が動かしている国ならではの光景だ。県外に持ち出してばら撒けば(おや? ばら撒きは現政権の得意技だったぜ)濃度が相対的に薄くなるからというのか? ばら撒きがいいのか,集中の方がいいのか。集中で考えてみよう。
とりあえず,福島原発の敷地内にそういった弱い放射能がれき置き場を除染装置付きで土木的に作ったうえで,そこに集約するのかなぁ。敷地は広そうだし。原発そのものと沿岸部の隔離設備(土木的建屋・堤防等の海陸上に設置)もそろそろ着手したらどうなのだろうと・・・何もしないで 5 ヶ月過ぎた。
もし電力会社集団が今でもやろうとしている低レベル廃棄物地下保管処理のシミュレーションが正しい(深さとか・・・)のであれば,その地下にまず埋設するんだろうなぁ。すごい大きさの穴が必要だ。土木の技術革新が必要だ。そして埋めた途端に,節理を通した汚染の拡大が発見されるという悲観的な見通しがあるかもしれない。一体,どうしたらいいんだろう。