2014年6月28日土曜日

学生さんはお疲れ模様

    前にも書いたかな・・・
    エレベータに乗る。途中で男子学生さんが乗ってくる。待っているときからスマートフォンを見ていたが,乗り込んだあとに行き先ボタンを押すとすぐにスマートフォンを操作開始。次に乗ってきた男子学生さんは手に持っているだけ・・・と思いきや,ドアが閉まるとスマートフォンだ。かつての Walkman の TV CM(学生さんは知らんだろうなぁ)に出てきた猿と全く同じ状況であって,お馬鹿にしか見えない(が,なぐられたくないので口には出さない)。さて次に女子学生さんが乗ってくる。どうやら二人目の学生さんと友人らしく,お互いからの挨拶は「お疲れ!」だった。確かに夕方である。が,20歳前半の学生さん達はそんなに疲れているのだろうか。スマートフォンの見すぎで疲れているのではないのだろうか。
    ちと面倒をみてやった学生さんはその後(前からだったかな)気軽に挨拶をしてくる。毎度「お疲れ様」である。朝っぱらからである。「おはようございます」という言葉を習ったことがないのであろう。夕方も「さようなら」という簡単な言葉も知らないらしい。うぅーむ。微分や積分ができないだけではなく,普通の挨拶もできなくなってきているんだなぁー,昨今の学生さんは・・・と,今後の日本がどうなっていくのか,集団的自衛権どころじゃない状況なのだ。朝から疲れている学生さんがこの日本の将来をどうしようとしているのだろう。そして母国語ですら挨拶を知らないのだから,そのうち発生する予定の Klingon との敵対状況も早まるのではないだろうか。
    ところで,ある TV 番組で「お元気様」という挨拶にしようというご提案が出された。うぅーむ。それも手ではあるが,豊富にある挨拶言葉を教えてやれば済むことではないのだろうか。「おはよ」「こんちは」「さよなら」「またね」「とっとと帰れ」「おやすみ」「こんばんは」「おばんでござりまする」「よぉっ」「あっち行け」「何しに来た」「このやろぉ」「どうですか最近」「元気ですか,なぜですか」「ちわっす」「あした間に合わない」「お先に(仙台では『おさきします』という変な表現もある)」「じゃぁね」`What's up?', `Take it easy!', 'Take care!'・・・たくさんあるのにねぇ。

2014年6月15日日曜日

話し言葉と書き言葉

    もはや死語なんだろうなぁ。修士の学生さんが読んだ論文の,ゼミにおける発表スライドである。ある結果がそこそこ容認できる程度のものだったことを説明するところで,「・・・はよさげ」と書いた。ま,こりゃ駄目である。そういうこともわからない若者なわけである。僕もそうだったのだろうか。しかし,書く言葉と話す言葉は区別していたとは思うのであるが。プールで会う小学校の先生にこのことを話すと,とんでもないことだということであった。で,結局,今回は目をつぶることにしたが,今後「よさげ」「半端ない」「きもい」等をスライドで使わないようには伝えた。本人は訳がわからないようだったところが,また,困ったものなんだが。
    久しぶりに BASIC プログラムで遊んでいる。そのためブログ休憩が長かった。やはり行き当たりばったりのコーディングは間違いが多すぎ!